Photoshopの使い方

【初心者さん向け】Photoshopのラインツールを使えるようになろう!使い方やショートカットなどをご紹介!

2024年6月17日

ラインツールの使い方
えいこ
Photoshop(フォトショップ)のラインツールはどのように使うのでしょうか??
ラインツールは、簡単に直線を描くことができるツールだよ!詳しく説明していくね!
みいさん

 

今回は、Photoshop(フォトショップ)のラインツールについてご紹介します。

ラインツールは、Photoshop(フォトショップ)でシェイプを作成する際のツールの一つになります。

それでは、使い方を見ていきましょう!

 

ラインツールとは?

ラインツールは、ドラッグをするだけで簡単に直線を描くことができるツールです。

感覚的に扱えるのが特徴の一つで、Shiftキーを押しながらドラッグをすると水平・垂直・45度の線も簡単に描くことができます。

オプションバーを設定して矢印を描くことも可能です。

 

 

ラインツールの使い方

使い方①:ラインツールを選択する

まずは、ツールバーからラインツールラインツールをクリックします。

ラインツールを選択すると、カーソルがプラスマークのようなアイコンに変わります。

 

使い方②:ドラッグをして直線を描く

ラインツールを選択したら、直線を描きたい任意の場所をドラッグします。

このとき、「shift」を押しながらドラッグすると、直線・垂直・45°の線を描くことができます。

ラインツールの使い方

 

ラインツールのオプションバー

ラインツールはオプションバーを使用することができます。

ラインツールの使い方

 

①ツールモードを選択

ツールモードでは、「シェイプ」「パス」「ピクセル」の3つから任意のモードを選択することができます。

 

②塗りと線

塗りと線では、「シェイプ」を選択した際に表示され、線の色や線の色・太さ・種類を選択することができます。

 

③シェイプの幅と高さを設定

シェイプの幅と高さを設定では、線の幅(長さ)や高さを数値で指定することができます。

真ん中にあるリンク部分をクリックしておくことで、幅(長さ)と高さの比率を保つことができます。

 

④パスの操作

パスの操作では、「新規レイヤー」「シェイプを結合」「全面シェイプを削除」「シェイプ範囲を交差」「シェイプが重なる領域を中マド」の5つから選択することができます。

デフォルトでは新規レイヤーになっているので必要な場合は、任意の設定を選択しましょう。

 

⑤パスの整列

パスの整列では、シェイプの位置を調整することができます。

整列部分で「選択」か「カンバス」を選び整列させます。

 

⑥パスの配置

パスの配置では、「シェイプを最前面へ」「シェイプを前面へ」「シェイプを背面へ」「シェイプを最背面へ」の4つから選択することができます。

必要な場合は調整しましょう。

 

⑦シェイプやパスのオプションを追加設定

シェイプやパスのオプションを追加設定では、パスの太さや色の変更など、詳細設定を行うことができます。

また、ここでは矢印の設定をすることができます。

ラインツールの使い方

 

⑦-1 開始地点

開始地点にチェックマークをいれると、矢印の開始地点が矢印になります。

 

⑦-2 終了点

終了点にチェックマークをいれると、矢印の終了点が矢印になります。

 

⑦-3 幅

幅は、矢印部分の高さと同じ意味合いを持ちます。

 

⑦-4 長さ

幅は、矢印部分の長さと同じ意味合いを持ちます。

 

⑦-4 へこみ具合

へこみ具合は、0%〜50%の間で、矢印の窪みを指定することができます。

ラインツールの使い方

 

ラインツールで矢印になってしまうとき

オプションバーのシェイプやパスのオプションを追加設定の「矢印」部分のチェックを外すと直線になります。

 

ラインツールのショートカット

ラインツールのショートカットは、[ mac:U ]、[ Windows:U ]です。

 

ラインツールの場所

ラインツールは、ツールバーの3段目にあります。

ラインツールが見当たらない場合は、長方形ツールや楕円形ツールと同じ場所にあるので、いずれかのツールを長押しすると選択することができます。

※表示形式によって場所が異なる場合があります。

ラインツールの使い方

 

まとめ!

今回は、Photoshop(フォトショップ)のラインツールの使い方をご紹介しました!

ラインツールは、簡単に直線を描くことができ、矢印も簡単に作成することができるとても便利なツールです。

デザインをする上でも直線は必ず使用するので、しっかりと使い方を覚えておきましょう。

デザイナーになりたい方へ、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

一緒に理想のデザイナーに近づくために頑張りましょう!

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