文字ツールとは？
テキストを入力するツールを説明する時は毎度お伝えはしていますが、文字ツールそのもののを説明する前に…。
Illustratorには、文字ツールを含め、テキストを入力するツールをが全部で7つあります。
改めて、今回は「文字ツール」について説明していきます！
文字ツールとは、クリックをした部分にテキストを入力することができるツールです。
7種類の文字ツールの中でも一番基本的な文字ツールになります。
デザインに合わせてフォントの種類を選択したり、文字サイズを変更もできます。
入力した後でもフォントの変更は可能ですが、テキストを入力する前にアピアランス部分で指定しておくことも可能です。
文字ツールの使い方
使い方①：文字ツールを選択する
まずは、ツールバーから文字ツール
をクリックします。
文字ツールが選択されると、カーソルはテキストを打ち込む際によく表示されるI（アイ）の文字のようなアイコンの周りに、点線の長方形が表示されたアイコンに変わります。
使い方②：任意の場所をクリック
文字ツールを選択したら、テキストを入力したい場所をクリックします。
そうすると、テキストを打ち込む準備ができるので、テキストを入力します。
ポイント①：指定の範囲にテキストを入力するとき
文字ツールは基本的に、改行は自分でしなければいけませんが、入力前にテキストを入力する範囲を指定してあげることで、その範囲内で自動的に改行をしてくれるようにできます。
方法は簡単で、文字ツールを選択し、テキストを入力する前に、ドラッグをして枠を指定します。
文字ツールでできる枠の形は四角形のみで、この枠内でテキストを入力すると、枠の横幅にあわせて自動で改行をしてくれます。
文字ツールのショートカット
文字ツールのショートカットは、[ mac：T ]、[ Windows：T ]です。
文字ツールの場所
文字ツールは、ツールバーの4段目の左側にあります。
文字ツールが見当たらない場合は、エリア内文字ツールやパス上文字ツール、文字（縦）ツールなどと同じ場所にあるので、これらのいずれかのツールを長押しすると選択することができます。
※表示形式によって場所が異なる場合があります。
※バージョン28.0
まとめ
今回は、Illustratorの文字ツールの使い方をご紹介しました！
文字ツールは、チラシデザインなどテキストで情報を入力する際には必ず使用するツールです。
しっかりと使えるように覚えておきましょう！
デザイナーになりたい方へ、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
一緒に理想のデザイナーに近づくために頑張りましょう！
