フリーランスについて

WEBデザイナーのフリーランスになるまでに私がした5つのこと

2024年2月22日

WEBデザイナーのフリーランスになるまでに私がした5つのこと
えいこ
みいさんはどのようにフリーランスになったのですか?
私は、大学の就活の時にフリーランスになると決めて、2021年にフリーランスになったよ。 フリーランスになるまでの流れとやるべきことを紹介するね。
みいさん

 

今回は、フリーランスとしてデザイナーになりたいけど何をしていいのか分からない方へ、私がフリーランスになるまでにしたことを5つにまとめてご紹介していきます。

 

なぜフリーランスになったのか

私がフリーランスになった理由は、時間や場所問わずPC1台で働けるようになりたかったからです。

 

きっかけ

きっかけは、大学4年の就職活動の時です。

特に「この職業がいい!」というものは決まってなく、もともと海外が大好きで、社会人ん異なったら、海外旅行をたくさんしたいという抽象的な夢しかありませんでした。

「でも、会社員だと連休を除いて週2日しか休みがないからあまり行けなそうだなあ〜」と思い、まずは、旅行をしながらでも働ける仕事にしようと決めました。

 

WEBデザイナーを選んだ理由

旅行をしながらでも働くには、パソコン1台でできる仕事を選ぶ必要があると思い、そこから何をするのかを決めました。

もともと、小学校の時から図工などで何かモノを作ることが好きで、友人の誕生日には手作りでアルバムなども作っていました。

「そういえば、何か作っている時時間を忘れてしまうほど夢中になっているなあ」と実感しました。

そこで、パソコンでできる仕事×モノづくりでWEBデザイナーになろうと決意しました。

 

フリーランスになるまでにしたこと

WEBデザイナーになると決めたものの、大学は外国語学部でデザインには一切関わりがありませんでした。

就職活動で制作会社などWEBデザイナーを募集しているところへ会社説明会へ行ったり、実際にエントリーしてみましたが、ポートフォリオの提出が必須なとことが多く、なかなかうまく行きませんできた。

 

① 新卒ブランドを諦める

なかなか就職活動がうまくいかなかったので、私は、新卒というブランドを捨てることを決意しました。

当時は、新卒で企業に入ったほうがいい、大学卒業=就職などの概念があり、さらに、周りも徐々に内定が決まっていたため、就職活動をやめることはとても不安でした。

 

② 職業訓練学校へ入る

大学4年次の就職活動をやめると決めた私は、 家から通える職業訓練学校に入校することにしました。

まず、職業訓練学校にWEBデザイナーになりたいと伝え、そこが提供しているコースの説明を受けました。

そして、入校の決意をし、ついに職業訓練学校の生徒になりました。

大学では奨学金も借りていたため、ダブルの学費は正直大変でしたが、今は、それ以上にWEBデザイナーになってよかったと思えています。

 

 

③ポートフォリオを作る

大学の就職活動の際に、ポートフォリオはとても大切だということを学んだので、職業訓練学校で作った作品は、在籍中にポートフォリオとしてまとめていました。

職業訓練学校のコースの中に、サイト制作の授業があり、卒業制作として自分でテーマを決めて1サイトつくるというカリキュラムがあったので、そのWEBサイトもポートフォリオとしていました。

やはり、会社は自分たちがどれだけの技術があって、何ができるのか、この人はどんなモノをつくるのか、などはポートフォリオ上でしかみることができません。

なので、ポートフォリオ上で自分をアピールできるよう、しっかりと作り込んでおくことをオススメします。

ポートフォリオについてはこの記事も参考にしてみてください。

ポートフォリオに絶対載せるべき項目3選!
【WEBデザイナー初心者さん向け】ポートフォリオに絶対載せるべき項目3選!

  デザイナーにとってポートフォリオは、命と言っても過言ではないほどとても重要な素材となります。 就職活動やクラウドソーシングに応募する時など、様々なシーンでポートフォリオを提出するシーンが ...

続きを見る

 

④ 会社に入社する

目標はフリーランスですが、制作会社の世界や社会の流れなど、社会人経験がゼロで、仕事に関する知識や基礎が全くなかったため、職業訓練学校を卒業してから一度、会社で働くことにしました。

個人的には、一度会社に入っておいてよかったと思っています。

むしろ、社会人経験ゼロでそのままフリーランスになっていたら、すぐに辞めていたかもしれません。

仕事の流れや先方とのやりとりなど、会社で経験したことは、フリーランスになった今でもとても役に立っています。

 

⑤ 屋号を作る

会社で基礎や知識を学び、入社して1年で会社を辞めることにしました。

そして、フリーランスで活動していくことを決意し、屋号を決めました。

フリーランスで屋号がなく、実名で活動しているという方もたくさんいますが、私は屋号を決めました。

屋号を決めると、プライベートと仕事をしっかりと分けることができるので、個人的には屋号は決めたほうがいいと思っています。

屋号はフリーランスとして活動していくときの思いや、事業に関連していることなど基本的にはなんでも大丈夫です。

フリーランスの屋号の付け方!3つのポイントと屋号をもつメリット・デメリットもご紹介!
フリーランスの屋号の付け方!3つのポイントと屋号をもつメリット・デメリットもご紹介!

  今回は、フリーランスになりたての方や今からフリーランスになろうとしている方へ向けて、屋号の決め方のコツやメリット・デメリットをお伝えします。 実際に、私自身もフリーランスとして活動してい ...

続きを見る

 

まとめ

今回は、私がフリーランスになるまでにしたことを5つにまとめてご紹介しました。

フリーランスという枠の中に、「何のフリーランス」かをしっかりと明確にすることが大切です。

フリーランスになりたいけど迷っている方やみんなはどういう経緯でなったかを知りたい方などへ、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

-フリーランスについて